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2025.06.25
6月7日(土)?21日(土)の2日間、データサイエンス教育研究センターがワークショップ「Python入門講座1?2」を開催しました。
講師として増井 敏克氏(増井技術士事務所 https://masuipeo.com/)をお招きし、学生と教員合わせて、入門講座1は14名、入門講座2は10名が受講しました。
今回の講座は、Pythonに初めて触れる人を対象に開催されました。
6月7日(土)の入門講座1では、プログラミングとPythonの特徴と動かし方についての説明の後、簡単な四則演算のやり方や「ライブラリ」と呼ばれる効率的にプログラミングをするための機能の使い方を、実際にPythonを動かしながら学びました。その後プログラミングの処理順序について説明を受け、平均の計算や標準偏差の求め方といった練習問題に挑戦しました。
6月21日(土)の入門講座2では、さらに詳しいライブラリの活用方法や、画像処理、CSVファイルの扱い方等を学びました。「Japanmap」というライブラリを使って、都道府県ごとの人口データ別に白地図に色をつけるという高度な課題にも取り組みました。
増井先生は「大事なことは、手を動かすこと。間違えてエラーが出ることで、どこを修正すべきか分かるようになります」と受講者へアドバイスを送りました。受講者の皆さんも、試行錯誤を繰り返し、集中して練習問題に取り組んでいました。
なお、受講者には受講証明としてオープンバッジが発行されました。
講師の増井先生
まずは簡単な四則演算に挑戦
難易度の高い練習問題にも取り組みました
先生が巡回しながら、丁寧に指導
データサイエンス教育研究センターの
教員も受講生をフォロー
受講生の皆さんと、先生方で記念撮影
(6月21日に撮影)
今回授与されたオープンバッジ